ウガンダの3月コーヒー輸出が減少!政府は資金を増やして生産量を引き上げ、中国での販売増加に期待

Source:Best Coffee > News Author:qjroot Published:2024-04-28 18:21:40

このほど、アフリカのコーヒー産国ウガンダのコーヒー開発庁(UCDA)は3月のコーヒー輸出報告を発表した。ウガンダのコーヒー輸出量は60kg袋換算で329686袋、2468億シリング(6474万米ドル)だったが、この数字は2月に輸出された60kg袋換算434582袋、3147億シリング(8256万米ドル)を下回っている。また前年同期と比べて数量で32.4%減、収入で9.45%減となった。

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3月の輸出量減少はエルニーニョの影響でアフリカ地域に豪雨が発生したことによるものだ。10月から翌年3月はウガンダの主要収穫期にあたるが、この期間の豪雨がコーヒーの果実を打ち落とし、ウガンダの収穫量減少につながった。さらにコーヒー価格の高騰に伴い、ウガンダ国内ではコーヒー窃盗事件が増加している。

月次報告によると、3月に輸出されたコーヒーにはロブスタ244975袋(価値4601万米ドル)とアラビカ84711袋(価値1872万米ドル)が含まれている。前年同期と比べると、ロブスタは数量で33%減となったが収入はわずか0.24%減にとどまった。またアラビカも輸出数量が30%減、収入が26%減となった。

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今月のコーヒー輸出量は減少したものの、コーヒー年度(2023年4月〜2024年3月)で計算すると、ウガンダのコーヒー輸出量は590万袋に達し、前コーヒー年度の576袋(ママ)から2.42%増加、収入も99363万米ドルで前年度から16.91%増加した。また、現在同国南西部では新たな収穫期が始まっており、現状は良好で、コーヒー開発庁(UCDA)は4月のコーヒー輸出量が40万袋に達すると予測している。

注目すべきは、3月のロブスタ平均輸出価格が3.27米ドル/kgで、2023年3月の2.44米ドル/kgを83セント上回ったことだ。なかでもウォッシュド(水洗式)ロブスタが最も高く、4.23米ドルで取引された。

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ロブスタの主要生産国ベトナムが悪天候の影響を受け、ロブスタの供給が逼迫した。さらに以前からコーヒー価格の上昇により農家が手元のコーヒー豆を売り渋り、一定期間の契約不履行の波を引き起こしたことで、ロブスタの価格が高騰した。これによりウガンダは利益を得ており、3月のコーヒー輸出量は減少したものの、収入はそれほど大きく減らなかった。

市場調査の結果によると、ロブスタがイタリアのコーヒー市場を主導しているため、イタリアは依然としてウガンダ産コーヒーの最大の輸入市場シェアを維持しており38.08%、次いでインド12.29%、ドイツ10.5%となっている。

ただ、好材料も報じられている。ウガンダコーヒー開発庁(UCDA)は政府に対し325億シリングを申請し、コーヒーのトレーサビリティシステムを構築して、ウガンダ産コーヒーがEUの森林破壊防止規則(EUDR),に適合することを確保しようとしている。また別途、農業基礎設備の調達・配備のための資金を拠出し、ウガンダ農業部門の機械化水準を高めようとしており、これによりウガンダの農業生産高を強化し、コーヒー価格が高値にある現在、より多くの外貨収入を増やすことができる。

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また同国大統領は以前、ウガンダのコーヒー栽培を強化し生産量を増やし、2025年には生産量を2000万袋に到達させたいと述べた。さらに中国のコーヒー需要が拡大し、コーヒー消費が毎年15%〜20%成長していることから、ウガンダは中国向けコーヒー輸出を強化したい考えだ。


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