Source:Best Coffee > News Author:qjroot Published:2025-12-22 16:32:39

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「ラテ」はイタリア語の「Latte」の音訳であり、イタリアでは「Latte」は温かいミルクを指し、ラテコーヒーは「CoffeeLatte」と呼ばれ、アレンジコーヒーの一種である。ラテコーヒーはエスプレッソとミルクの古典的な組み合わせであり、イタリア人も朝食の飲み物としてラテを好む。イタリア人の朝のキッチンでは、日差しの当たるコンロの上でコーヒーとミルクが同時に煮られているのが一般的だ。ラテを飲むイタリア人は、エスプレッソが好きというよりもミルクが好きだと言え、またエスプレッソだけがごく普通のミルクに忘れがたい風味を与えることができるのである。

「大量のミルクを加えたイタリアンコーヒー」——これが私たちが「ラテ」という言葉に対して抱く一般的な理解である。しかし多くの人が気づいているように、名前に「ラテ」と付く製品のすべてにコーヒーが入っているわけではない。
たとえばカフェでよく見かける、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、レッドベルベットラテ、オバルチンラテといった製品は、いずれもラテと呼ばれているものの、多くの店で提供されているのはコーヒー抜きのバージョンである。そのため少なからぬ勘違いが生じ、同時にいくつもの問題も発生している。

たとえば前街(チェンジエ)にはよくこんな質問が届く。「ラテって名前なのに、なぜコーヒーが入っていないの?」そして、「コーヒーが入っていないのなら、
なぜラテと呼ぶ必要があるの?」という声である。
なぜ一部の「ラテ」にはコーヒーが入っていないのか
まず知っておくべきは、「ラテ」という言葉はLatteの音訳であり、これはイタリア語に由来する単語だということである。以前前街でも紹介したが、ネット上ではこんな小話が流行している。「イタリアのカフェでラテコーヒーを注文しようとして、店員にラテコーヒー(Caffè latte)ではなくラテ(Latte)と言ってしまったら、店員はミルクを一杯出してくるだろう」というものだ。

かつては確かにそうしたことが起きていた。イタリア語で「Latte」はミルクを意味し、Caffè latteこそがミルクコーヒーを指すからだ。ミルクを一杯注文したのなら、当然コーヒーの入っていないミルクが返ってくる。そして抹茶ラテやレッドベルベットラテの「ラテ」は、Latteという言葉本来の意味、すなわちミルクをそのまま活かしたものであり、言い換えれば「抹茶ミルク」「レッドベルベットミルク」ということになる。それならコーヒーが入っていないのも当然理解できるだろう。
しかし!前街が「かつての話」と述べたのは、ラテコーヒーの流行にともない、ラテという言葉が次第にラテコーヒーの「略称」と見なされるようになり、今日ではラテと言えばまずミルクコーヒーを思い浮かべ、ミルクはその次になるからである。そしてこれこそが、抹茶ラテのような命名が勘違い騒動の引き金になる理由なのだ。

ただし当時はまだエスプレッソマシンが発明されていなかったため、当時の「Caffe e latte」は煮出した濃いコーヒーにミルクを加えたものにすぎず、その名も広く知られることはなかった。やがてエスプレッソマシンが登場してから、広義の「ラテコーヒー」は正式にデビューし、人々に知られる機会を得たのである。そしてここからが、前街がよく語るある物語である〜

20世紀の1950〜60年代、多くのイタリア人がコーヒーマシンを持ってアメリカへ移住し、現地で店を開いて生計を立てた。しかしアメリカ人はエスプレッソマシンで淹れた高濃度のコーヒーに慣れていなかったため、店は製品を現地化する改良を余儀なくされた。いわゆる郷に入っては郷に従えである。
そしてラテコーヒーはカリフォルニア州の「地中海カフェ」(Caffe Mediterraneum)で生まれた。店は伝統的なカプチーノにより多くのミルクを加えることで、コーヒーの苦味をミルクの甘さで薄め、一杯全体の受け入れやすさを高めた。そしてこのより多くのミルクを加えたカプチーノがメニューに加えられ、伝統的なカプチーノと区別するため、店はミルクが多いという特徴からこれを「Caffè e latte」と命名した。訳せばミルクコーヒーである。

その後、この大量のミルクを加えたイタリアンコーヒーは現地で高い評価を得て、続いてチェーンブランドの台頭とラテアートの伝播によってアメリカから世界へと広がった。そしてコーヒーが次第に人々の日常生活に溶け込むにつれ、人々は習慣的に「Caffè latte」という名を「Latte」と略すようになった。
それゆえ1980年代以降、LatteはCaffè latteの「略称」と見なされるようになり、イタリア以外の地でラテと言えば、多くの人が真っ先に大量のミルクを加えたイタリアンコーヒーを思い浮かべる。イタリア現地も実際にある程度の影響を受けており、外国人観光客がイタリアのカフェで「Latte」と注文したときに受け取るのも、もはやミルクではなくミルクコーヒーである(おそらく)。

ではここで第二の疑問が生じる。ラテと呼ぶと誤解を招きやすいのなら、なぜカフェはコーヒーの入っていない製品を「ラテ」と名付けるのだろうか。
なぜ「ミルク」と呼ばずにラテと呼ぶのか
理由は二つある。一つ目は、これらの製品の提供形式がラテと同じだからである。抹茶ラテであれ、レッドベルベットやほうじ茶など他のコーヒー抜きのラテであれ、作る際にはラテと同じように大量に泡立てたミルクをベースと融合させ、その上でミルクフォームを使って表面に繊細な模様を描く(ホットの場合)。見た目も製造工程もラテとほぼ変わらない。そして「ラテ」という言葉はまさにこれらの特徴を見事に言い表すことができ、客にとって「分かりやすい」。ゆえにこれが「ラテ」と命名する第一の理由となった。

もう一つの理由は、店がコーヒー界の専門用語である「ラテ」で命名することで、コーヒーの入っていないこれらの製品にもカフェとのつながりを感じさせられるからである。それゆえ「ミルク」よりも、ほとんどの店は「ラテ」で名付けることを好むのだ。
ただし一般的に、これらのコーヒーの入っていない「ラテ」はメニューの「コーヒー抜きの区分」に分類される。したがって、メニューのどの分類に置かれているかを見るか、あらかじめ店員に尋ねれば、ほぼ「期待を裏切られる」ことはないだろう〜

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前街珈琲店舗住所:広州越秀区東華東路315号
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